癌と性格
夫が癌と診断されてからそれぞれの家族に
報告しましたが受け止め方はバラバラ。
親世代はそれこそ、もう終わりだと言うような悲壮感たっぷりの顔でうっすら涙を浮かべ
る場面もありました。
兄弟姉妹はさすがに冷静で、これからどんな治療をしていくのか?
治療費はどれくらいかかるのか?
仕事は続けられるのか?
など現実的な話をしましたし
中には知り合いの癌患者さんの話をユーモア
たっぷりにしてくれて大丈夫大丈夫と明るく言ってくれる人もありました。
病気に限った事ではありませんが
人はそれぞれ持って生まれた性格があり
悪い事ばかり考えてしまう人もいれば
何とかなるさと深く考えない人もいます。
私達夫婦はどちらかと言うと後者の方です。
この先いつもいつも笑っていられるかは分かりませんが何とかなるさの気持ちで
日々を過ごしていきたいと思います。